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高速機動型ザク/Psycommu System Test Zaku





高速機動型ザク/Psycommu System Test Zaku

MSN-01

ジオン公国軍

MS-06Zの足をとりはずし、大出力ブースター2基とオートバランスを装備した研究用の試作モビルスーツ。燃費はほとんど無視され、データをとる程度のごく短い時間だけ動ける。

H:16.9m
W:150t

61/35



注:
名称が高速機動型ザクとなっているが、Rタイプの高機動型ザクIIと明確に区別するため、2015年現在はサイコミュ高機動試験用ザクサイコミュシステム高機動試験機と呼ぶことが多い。1980年代中盤・MSV展開当初はテレビアニメでの呼称通り、MS-05旧ザク、先行量産型のAタイプからFタイプまでを単にザク、テレビアニメには登場せずMSVで設定が公開されたRタイプを、高機動型を付けずに単にザクIIと呼ぶことが一般的だった。当時はRタイプと名前のイメージが似通る懸念が少なかった為、この機体をサイコミュ試験を付けずに高速機動型ザクと呼んでもあまり不都合がなかったのかもしれない。プラモデルでも高速機動型ザクと表示している。

1990年中盤以降、それ以前は旧ザクと呼んでいたMS-05を徐々にザクIと呼ぶようになり、それに対応するためFタイプを中心にMS-06系全般をザクIIと呼ぶことが一般的になった。その影響からRタイプを高機動型ザクIIとFタイプなどと区別して呼ぶようになった。

また同時期に登場した裏面の説明文でも触れているMS-06Zも、この機体同様サイコミュ試験機なのだが、プラモデルのパッケージの日本語表記はサイコミュ試験には触れずZタイプザクと表示している。MS-06Zのアルファベット表記はPsycommu System Zaku Zeong Test Baseとなっている。両機ともアルファベットでのみサイコミュに触れているのも注目すべき点である。